各種実験データ
実験概要
袋入りレタス貯蔵データ
グリーンレタスとフリルレタスをそれぞれ包装したものを庫内温度5℃、庫内湿度97%に設定した「fresco(フレスコ)」内で貯蔵実験を行いました。
3日目、7日目、10日目に取り出して状態を確認し、一般冷蔵庫で貯蔵したものと比較を行いました。
3日目、7日目、10日目に取り出して状態を確認し、一般冷蔵庫で貯蔵したものと比較を行いました。
貯蔵品詳細
レタスの種類 | グリーンレタス、フリルレタス(包装) |
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栽培方法 | 水耕栽培 |
経過観察
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START
貯蔵開始
同じ日に収穫したグリーンレタスとフリルレタスの包装品を使用して、frescoと一般冷蔵庫で貯蔵実験を開始しました。
それぞれ写真のようにコンテナかごに、10個のレタスを入れて貯蔵しました。fresco -
途中経過
途中経過①(貯蔵7日目)
fresco、一般冷蔵庫のどちらで貯蔵しているレタスも、水分(重量)は試験開始時とほぼ変わりませんでした。
一方、一般冷蔵庫で貯蔵したレタスは、変色や溶ろけが目立つようになり、fresco貯蔵品は試験開始と同様、
鮮度を維持できていました。(一般冷蔵庫はここで終了)fresco一般貯蔵 -
GOAL
貯蔵終了(貯蔵14日目)
一部包装と接している箇所が変色しているものもありましたが、全20個中16個は販売できる状態、
さらにそのうち10個は、収穫直後に近い状態を維持できていました。実際に食べてみましたが、
とてもシャキシャキしていておいしかったです。fresco
実験結果
包装したグリーンレタスとフリルレタスの貯蔵試験を、「fresco(フレスコ)」と一般冷蔵庫で行いました。
一般冷蔵庫では、7日目から変色や溶ろけが出始めましたが、frescoでは、14日目の段階で80%のレタスが
お店に販売できるくらい、鮮度を保持することができました。
高湿度に保ちつつ、結露を発生させないfrescoの特徴が良く出た結果となりました。
一般冷蔵庫では、7日目から変色や溶ろけが出始めましたが、frescoでは、14日目の段階で80%のレタスが
お店に販売できるくらい、鮮度を保持することができました。
高湿度に保ちつつ、結露を発生させないfrescoの特徴が良く出た結果となりました。