佐藤 尚子
ファブ&エンジ・ディヴィジョン:2011年新卒入社
溶接への興味からはじまり、
挑戦の尽きない職場。
業界にこだわりはありませんでした。
宮崎県の県北で就職先を探していて、
この会社と出会いました。
当時は、社名がまだ日向中島鉄工所。
「町工場みたいな所かな」と
おそるおそる会社に行きました。
しかし、
実際に見学すると会社は大きいし、きれいだし。
女性の技術者が活躍していることも知り、
入社を決めました。
最初の2年間は、製造現場です。
男女関係なく、私も溶接に挑戦しました。
ただ、これが本当に上手くいかないんです。
初めの頃はよく終業後に残って練習しました。
そうしたら先輩が「見本にしな」と
溶接した鉄の板を手渡してくださって。
それからは毎日、その板をロッカーに入れて、
つなぎ目の色を頭に焼き付けるようにしました。
溶接された鉄の色を体で覚えることが大切なんです。
業務だけでなく、
人としての成長にも
惜しみない会社。
また、毎日の業務以外にも様々なことに挑戦し、成長できるのもこの会社の良いところだと思います。
たとえば、月1回、島原社長から出される課題図書を読んでみんなで発表しあう勉強会があるのですが、自分では手に取ることがないような文章を読むことができ、とても刺激になりますね。
さらに、みんなの異なる感想を共有し合うことで、たくさんの視点があることにも気づかされるのです。
業務だけでなく、人としての成長にも惜しみない会社だと思います。
さらに、今は変革の真っ最中です。
50周年を機に社内で5つのプロジェクトが立ち上がり、私もその中の一つに参加しました。
そこでは普段やることのないリーダー業務を任され、
人を動かす難しさ、
人を動かす面白さを知ることもできました。
あと、女性目線でいうと、
この50周年を機に社名も変わり、ロゴマークも変わり、工場も新しくなり、
さらに制服も変わったことが
とてもうれしかったですね。
すごくカッコよくなりましたよね。
加えて、福利厚生をはじめ、
働く環境づくりにもますます力を入れるようになり、
新しい女性社員を迎え入れる準備も着々と進んでいます。
きっと、10年後はもっと女性社員も
増えているでしょうし、
働き方もより多様化していると思います。
私自身もずっと働き続けたいですね。
ものづくりに興味のある黙々タイプの女性はもちろん、おしゃべりで職場を明るくしてくれる女性、
気配りができ、周囲を支えたい優しい女性も大歓迎です。
ここは、様々なタイプの女性が
活躍できる職場だと思います。