楽しみな産学官民金連携組織MANGOの活動
昨日は、宮崎県中小企業家同友会の産学官連携組織・MANGOの会合が行われました。
MANGOは、さまざまな連携によって、仕事を作っていこうと設立された組織です。
アベノミクスでは、成長戦略の道筋が見えてきて無いように思います。 グローバルな競争にばかり意識が向いて、グローバルでの戦いや、大きな市場の奪い合いにばかり、目が行っているようにも感じます。 しかし、本来、すべて事業は、ベンチャービジネスから始まり、多くの方の共感を得て、育てられるものではないでしょうか? そういう意味では、地方の活力を取り込み、不利な環境を克服するための多様な発想が生まれる状況を創りだし、それを見いだすことが大事だと思います。
昨日は、金融機関のコーディネート機能の強化を進め、産学官と連携をして、事業を生み出すというテーマで議論をしました。 全国的に、地域企業の強みを熟知し、業界の課題やニーズとの連携を促進するコーディネーターの存在の重要性が確認されています。
同友会という同じ理念と志をもつ企業体と、大学の知恵、行政の構想力、そして、金融機関のネットワークおよびコーディネート力を合わせて、新しいことへの挑戦をする企業を応援できると、もっと地方経済が活性化し、日本経済が復興していくように思います。
MANGOの活動がますます楽しみになってきました。
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