自分史(その16)、熊本大学時代
熊大少林寺拳法部では、主将をさせてもらいました。 第16代目でした。 3回生で幹部になる時に、それぞれの役割が決められます。 基本的には本人の希望を優先し、決まらない場合は、先輩が調整をするというやり方でした。 何事も経験だと思い、“やります”と言った記憶があります。
部の運営方針をどうするのか、いつも幹部間で議論をしていました。 特に副将の上月とは、いつも熱く議論をしていました。 意見が合わない事もしばしばでしたが、懲りずに議論を交わし、意見を戦わせていました。 役割には、主将、副将、渉内、渉外、統制、等々があり、それぞれの役割を意識して運営をしていました。
先輩方の後ろ姿を見ながら、何をすべきかを学んでいたような気がします。 先輩の代、15代には、15周年記念演武大会もありました。 すこし魅せる演武もしたい、ということで、先輩方は、ナイフを使った真剣捕りもやりました。他の武道系の部も参加して、交通センター近くのホールで開催をしました。 何か目標を作り、それに向けて緊張感をもって練習を重ねるというのは、1人1人が成長するいい機会になります。 合掌、鳥丸先輩、お疲れさまでした!結手
主将として受け継がれていくのが、“巻頭言”です。“武夫原頭に草萌えて”という五校寮歌を謳う前に、高らかと吟じるのが、巻頭言です。
ここで、忘れないために、ひとつ吟じてみます。
巻頭言~
仰げば星斗蘭干として 永遠の眞理をささやく(ウォー)
頭をめぐらせば蘇山永々として 我等若人の情熱をそそる(ウォー)
天地のめぐみ豊かなる肥後の一角 立山のふもと、白川のほとり
これぞ我ら熊大少林寺が地なり
いざや歌わんかな踊らんかな狂わんかな 我等剛毅朴謝の調べを
武夫原頭に草萌えて 一(アインス) 二(ツバイ) 三(ドライ) (ソーレ)
仰げば星斗蘭干として 永遠の眞理をささやく(ウォー)
頭をめぐらせば蘇山永々として 我等若人の情熱をそそる(ウォー)
天地のめぐみ豊かなる肥後の一角 立山のふもと、白川のほとり
これぞ我ら熊大少林寺が地なり
いざや歌わんかな踊らんかな狂わんかな 我等剛毅朴謝の調べを
武夫原頭に草萌えて 一(アインス) 二(ツバイ) 三(ドライ) (ソーレ)
五校寮歌は、熊大生なら誰でも歌えます。 熊大医学部出身の先生と、日向市のスナックで謳った事があります。
3回生終了後も時間があれば部活に通いました。 4回生が部活に顔をだすのは、後輩にとっては、とっても迷惑だったかと思います。 そこまでやったのは理由があります。 3段を取るためです。 大学生の4年間は部活に始まり、部活に終わった気がします。
以上
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