安全祈願
この時期、様々な団体で安全祈願が行われます。
我が社でも、大御神社の神主さんに来て頂いて、全社員で安全祈願を行います。
昨日、朝7:00からは、我が社の厚生棟で安全祈願を行いました。 神事を行い、お神酒を頂き、お札を新しいものに変えました。
さすが神主さんです。 良く通る声と良く響く柏手が気持ちよく感じました。
私も毎朝神棚に手を合わせていますが、柏手の響きにいつも気をつけています。 初めは手をゆっくり動かし始め、手の力を抜いて、両手がうまく合わさる様にしなければ、いい音が出ません。
日本の“道”といわれるものは、どれもそうですが、無駄な動作をそぎ落としていき、洗練された立ち居振る舞いを行うことで、心も整えて行くことは、日本独特の考え方かもしれません。
「禮之用和為貴(れいのようは、わをもってとうとしとす)」。 礼の要は敬う心と、和の心の一致をもってよし、「拝」は敬の心、「拍手」は和の心であり、その二つを合わせて行うことによって、敬虔な気持の現わしていると言えます。 いづれにしても、神様を敬い、謙虚な心で、自己を見つめ直す動作だと思います。
安全はすべてに優先する事項です。 安全があって初めて製品の品質やコスト、効率化が始まります。 我が社も無事故に無災害に取り組んでいますが、小さい怪我が減りません。
毎日の仕事に入る前に、朝礼等を通じて、心を整えることから徹底していきたいと思っています。
また、大御神社では、特に清掃を重視しているとのことでした。 清掃・清潔としっかり行う事を徹底していると、自然と人が集まってくると行ってらっしゃいました。 長い歴史を通して確立をしてきた様式美がそこにあると思います。
以上
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