採用活動/選考会
会社単独の説明会を行ったあとは、選考会へ移ります。
選考会は、段階的に1次、2次、最終と進みます。それぞれの選考会で何を行うかは、お楽しみです。
しかし、型どおりの一般教養筆記試験や面接試験は行いません。 楽しみながら、グループワークをして頂きます。
何を知っているか? 何ができるか?よりも、日頃から、何を考え、何を行っているか、ということの方が大切だと思います。 その時だけの受験対策・面接対策をして試験に臨んでも、意味がありません。 真剣に何のために働き、何のために生きるのかを考えている人の方が、人間力が勝っていると思います。
最近、人前でお話をする機会を頂くと、大嶋啓介さんの“本気のじゃんけん”をTTP(徹底的にパクル)しています。 自分は、いざという時はいつでも力を出せるから、と、日頃、力の出し惜しみをしている人ほど、いざという時には、自分の持てる力の半分も出せないと思います。 日頃から、力を出し切るつもりで動いていなくては、本当に力が出なくなってしまいます。 だから、思いっきり自分を出してみたら?と話をします。
大嶋さんが、講演でよくノミの実験の話をします。 ノミは通常2mの高さまでジャンプをする。 そのノミをコップに入れふたをすると、初めはふたにぶつかりながらトライを続けている。 しかし、何回もぶつかる内に諦めてしまい、ふたを外してもコップから飛び出すまでのジャンプする事ができなくなる、という話です。
ノミと同じで、人は大きな可能性を秘めているのに存在なのに、自分の限界を自分の思い込みで決めてしまう事がある、という教訓だ、と私は受け取りました。
どんなときも、全力でチャレンジしているとおのずから自分の壁を打ち破り、可能性を無限に広げていけると思います。 まわりの目を気にしたり、自分の限界を自分で決めてしまう事はとってももったいない事です。
面接のテクニックを磨くよりも、日頃の自分を出して、自分の考え方や思いを思い切りぶつけて、自分の可能性を信じてほしい、と訴えた方がいいのになあ、と思いつつ採用活動をしています。
以上
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