マネージメントゲーム報告
昨日は、社員教育の一環で、マネージメントゲームという研修に参加をしました。 管理職と営業職の社員、合計8名での参加です。
アンケートの結果をみると、みんなイヤイヤの参加だったようです。 事前に研修の趣旨と、目的をしっかり説明したつもりでも、今後の自分にプラスになるという受け止め方ではなく、社長からの指示だから仕方がない、という受け止め方のようです。
会社の全体の事をみる視点への理解ができ、戦略的な思考が身につくし、社内に数字で話ができる話ができる社風が作れるから、管理職・営業職全員で受けて欲しいと言ったものの、業務が忙しいから、家庭の事情で、・・・など、足並みがそろいません。
物事は、重要で緊急な事、緊急ではないが重要な事(充実)、重要ではないが緊急な事(要求)、重要でも緊急ではない事(発散)の4つに分類されると言われています。 この中で、緊急ではないが重要な事をつい後回しにしてしまいます。目の前の重要ではないが緊急な事に振り回されて、疲れ果て、重要でも緊急でもないことで、気分を発散させ、重要な事への気持ちと時間を使えなくなってしまう。悪循環に陥ってしまいます。
特に管理職にとって、多様で高い視点・視座を持つことの重要性をわかっていれば、物事の優先順位も変わってくると思います。
マネージメントゲームは、とっても良くできたゲームです。
資本主義経済での企業の役割は、投資・回収を行いつつ、社会資本を増やしていく事ですが、そのことを理解しながら、他社との差別化を行って、利益につなげていくゲームです。
それにしても、若者はゲームに強い。
経済の仕組は理解していなくても、他者と如何に差別化を行い、勝ち抜いていくかということについてのセンスをテレビゲームなどで磨いているのかも。
マネージメントゲームを宮崎県北の経営者仲間とやりたいと思っています。自分とこの経営と重なり合って、楽しい激論が交わされそうです。
本日は以上です。
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