新入社員教育カリキュラム
今年は、新入社員のカリキュラムを作っています。
これまでも入社後2週間程度は新入社員教育を行ってきましたが、十分ではないと考えていました。 しっかりとしたカリキュラムを作る必要性を感じていました。
今春、4名の大学生が入社します。 これから5年後、10年後の我が社を見通して、若手社員の層を厚くしておくことが目的です。
日本のものづくりは、現場力は強いが、ホワイトカラーの生産性が低いと言われています。
現場の職人や技術職に支えられている面もあります。 しかし、これからは、その力に企画開発力や新しいものを生み出す力を育てていかなくてはいけません。 現場力と企画開発力の融合が求められています。
今年は、60名の会社で4名の採用ですから、かなりの思い切った先行投資です。 そして、今後もあたらしい人材を継続して多く雇用していきたいと思っています。
しかし、もちろん彼らの力だけで会社が変わるものではありません。 採用活動を通じて、会社がこれからどこに力を入れようとしているのか? どの方向に向かおうとしているのかを社員さんに明確に伝え、全社が力を結集されるきっかけにしたいと思っています。
今年からブラザー制度を取り入れる予定です。 この制度は、多くの会社ですでに取り組んでいますが、我が社はこれまで採用が不定期だったため、これまで行ってきませんでした。 ブラザー制度によって、新入社員への細かいフォローができるということ以上に、先輩社員に生まれる自覚と高い意識を期待しています。 採用や教育に関わることで、自社全体を見直し、自分を見つめ直す社員さんを増やしていきたいと思っています。
また、新入社員教育カリキュラムも作っています。 これから社会人として生活をし、仕事をするうえで大切なことについて、考える機会を多く作りたいと考えています。 実務的な事は、これからOJT やOff-JTでいくらでも時間が取れるので、この期間には考え方や姿勢等、基本的な事を重点的に行っていこうと思います。
日本生命さんによるルーキーズ向けお金の基本講座も行いまず
以上です。
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