情報社会
今回も、エジプトのお話は、休憩です。
あまりにも東日本大震災の影響が大きく、様々な事を考えさせられてしまいます。
エジプトやリビアや、東北関東大地震に共通して、特に最近感じるのは、インターネットを通じての情報が非常に大きな重要性を持ってきているという事です。
テレビや新聞の通じての報道は、様々なところへの配慮をしながらのものにならざるをえないので、真実をストレートに報道する事ができなかったり、一部の組織の意思を考慮した偏ったものになったりする可能性があります。
それに比べて、インターネットでは、何のフィルターもかからないまま、発信されることで、個人的な意見レベルのものも載せられてしまいますが、真実がそのまま伝わってくると言えます。
一部の偏った考え方に影響されないためには、さまざまな意見を聞きながら、できる限り自分の頭をニュートラルな状態に保つ努力をしなければいけません。
そのためには、ツイッターやフェイスブックなどによって発信される情報にアクセスして、より多くの情報に接すると共に様々な方面の本を読んで、考える力を付けたいと思います。
最近、植草一秀さんの「日本の独立」という本を読んでいます。 とっても衝撃的な内容です。 日本社会の表に出ていない部分のことを考えるととても怖くなります。 何事も正と負の両面あると共に、受け止め方・考え方によって、どちらにもとらえられます。 良い面に光を当てて、良い面を引き出すようにしたいものです。
そして、負の面がある事も確かですが、人の意見や情報に引きずられることなく、自分が想像し、描いた明るい未来に向かって、できることから行動に移していきたいと思います。
本日は以上です。
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