東北関東大地震
震災の発生から10日が経ちました。 現場の状況は報道されている以上に悲惨な個所がたくさんあるようです。
しかし、その中から、力強く立ち上がろうとしている方々も大勢いらっしゃいます。 また、全国に支援の輪が広がっています。
昨日は、西都でおこなわれた“このはなマラソン”に出場したあとに、ボランティア・リーダーの鹿児島のみゆきさんのお話を聞く事ができました。
マラソンもチームメッセンジャーの方々の後から最後尾で走って、皆さんとともに、10kmを完走しました。
その後に、場所を移動して十数名の方々と一緒に、災害復興ボランティアのお話を聞きました。 これまでも様々な地域で復興支援をしてきた方ですので、現場の状況を分かりやすく、的確にお話しいただき、状況がよくわかりました。
結論は、現地の情報をできる限り詳細に知って、現場での活動を後方から支援をしなければいけないということ、そして、そのためには、民間レベルで、もっと横のつながりを作っていかなくてはいけないという事です。
これまでと違って、今回は町の機能が全壊の状態だから、行政機能もマヒし、復興に必要な“炊き出し”“復興センター”“流通センター”も立ち上がっていないとの事でした。 どこに避難場所があるのかもわからない状況のようです。 てんつくマンなどが現場の状況を伝えてくれていますが、現場の声を拾う多くの人が必要だということでした。
そして、私たちは、その情報にすぐ応えていかなくてはいけません。 これからは、現地の実情に合わせた細かい支援も必要になるといいます。 こちらからも現地の声に即座に対応できるようにしたいと思います。
昨日は、中長期的な事も話もでました。 住む場所・働く場所をなくした方々を全国でいかに受け入れていくのか、農業者が不足している地域とうまくマッチングできないか、など、
産業界としても、何ができるのかを、考えていきたいと思います。
以上です。
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