金曜会例会
先日の金曜会の例会で、ごみ処理に関する話がありました。
金曜会は誘致企業の総務の方々が集まって勉強や交流を行う会ですが、今回はごみの分別収集が始まった事に合わせて、公害防止協定、ごみの分別、減量化についてのお話が、日向市の担当課の方からありました。
私たちの生活習慣に関する反省を促すような、とても大事なお話を伺いました。
私たちが便利な生活を追い求めたために、自分中心の考え方になり、倫理観の欠如を招いているということが、いかに、不健全な社会をつくっていて、そのことがまた行政運営のコスト増につながり、私たちの生活を圧迫しているのか、がわかりました。
自分だけ良ければいい、という考え方のひずみが、こんなところにも出ているのかと、思いました。
私たちの生活を改めて見つめ直す必要がありそうです。
多くの自治体が、ごみの減量化のために、有料化を進めているのに、なぜか日向市は、議会でごみの有料化が否決されました。 その議論の過程は不明ですが、市議会が日向市の将来の事を考えて議論をしたのか? 日向市の環境や財政など全体の事を考えて議論がなされたのか? とても疑問です。
ごみ処理に対する考え方や姿勢に代表されるように、今大人のもつ倫理観や姿勢が問われています。 自分だけ良ければ、今さえよければ、という考え方では、地域は守れなくなってきていると思います。
そういうことを考えさせてくれる、ゴミ問題でした。
また、出前授業の説明とお願いもありました。 この話はまたの機会にさせて頂きます。
以上です。
コメント