2012年卒採用最終選考会
昨日は、2012年卒採用の最終選考会を行いました。
3名の学生さんと個人面接を行いました。
いくつかの質問をさせて頂きましたが、3名とも、しっかりした態度・考え方・受け答えでした。 とてもはきはきと自分の考え方を述べる様子は、堂々としていました。
20数年前の自分の入社試験の時を思い出しました。 大学での研究内容について、四苦八苦しながらもホワイトボードを使って一生懸命説明をした事を覚えています。 それから考えても、皆さんのレベルの高さが際立っています。
我が社の入社試験は、全体を通して、知識の有無を問うてはいません。 一貫してコミュニケーション力とチームワーク力を見てきました。 グループワークやグループ面接を行ってきたのはそのためです。 楽しんで協働作業をする中で、自分を出せているか? チーム内のみんなの成果を上げようとしているか? を見たいと思っています。
会社説明会から、それに続く3回の選考会の間、会社の労働条件や福利厚生の事はあまりしていません。 会社で働くということがどういうことなのか。 今我が社がどういう事を考えて仕事をしていて、我が社の将来像をどう描いているのか? についてお話をしています。 また、ひたすらものづくりの楽しさを感じてもらう選考会をしています。
それにしても、面接によって、選考を行うことの如何に難しさを実感します。 一人一人と話をしていると、それぞれの良さが見えて来て、働く場を与えたくなります。 特に、皆さんはとても素直に、前向きに育ってきている事が良くわかり、将来性をとても感じます。
来週にもう一回最終選考会を行って、2012年の採用者の内定を決定します。 みんなを採用し、一緒に働いてもらいたいという気持ちが強くなってきますが、そういうわけにはいきません。 来週までには、決断をしなくてはいけませんので、とても悩みが深くなります。
以上です。
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