仕事づくり
同友会で、仕事づくりに関する連携組織を作るために、打合せを行いました。 これからは、生産技術を高めるだけではなく、何を作るのかという、企画・提案の部分、開発・設計の部分がより必要とされると思われます。 そのためには、これまでのような、テーマありきやシーズや保有能力からの発想ではなく、マーケットで必要とされる事、ニーズやありたい姿からの発想でなくてはいけなくなります。
ある発明起業家の先生は、事業を考えるときは、“得意”と“儲かる”が交わるところではなく、“好き”と“役に立つ”が交わるところで考えた方が良い、とおっしゃっていました。
いま、地域の中で、もう一度自分達の資源や財産を見直して仕事を作ることが、閉そく感を打ち破ることにつながるのではないかと思います。
組織の利益や立場を超えて、地域の活性化や経済環境の改善を考える場を産学官で作りたいと思っています。 その中で、共通の課題の解決に向けて力を合わせる事ができたら、新しい仕事や事業が生まれてくると考えています。
同友会ドリプラをやりたいと思っています。
福島正伸さんが提唱しているドリームプランプレゼンテーションは、自分のやりたい事を多くの方に訴えかけ、みんなで支え合うという仕組みを作るためには、とても有効なやり方だと思います。
経営者こそ、夢やビジョンを語るべきで、それを聴いた賛同者が様々な支援や連携を行うことで、地域で育ってきた事業が大きく成長発展する仕組みは、経営指針書づくりとドリプラのやり方を上手く融合させるとできそうな気がします。
ことしは、同友会を中心に、“仕事づくり”の仕組を作っていきます。
多くの皆さんと共に、実現に向けて歩き出したいと思います。
以上です。
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