こころざし5月度例会
今週の月曜日は、次世代リーダー育成塾の5月度の例会でした。
例会では通常、講演とグループ討論、そしてアドバイザーのコメントという流れで行います。 皆さんが“志”と多くの知見をお持ちの方ばかりですので、お一人お一人のお話を伺う事や、議論をする事が、どれも非常に勉強になります。
今回は、亀井前塾長の講話がありました。
塾長のお話は、心に沁み入りました。 今、大震災で盛んに一つになろう、力を合わせて復興しようと言っているが、昔の日本は一つだった、会社やチームは一つだった。 しかし、80年代終わりに“自己責任”という変な言葉が出て来てからおかしくなってきた。 貯蓄から投資へ、事前規制から事後罰則へ、なんでもありの訴訟社会へ、協力や和を重んじる社会から弱肉強食の競争社会へ。
良き日本をとりもどせ、人の生き方を見直せ、青臭く尻の青い議論を使用。
今の日本社会を本気で憂う本気の議論を。
表面だけの話ではなく、本当の議論をすれば、おのずと一つに集約していく。
組織の力の源泉は、行動力である。
自分自身が納得し、誇りをもって、行動する事。 一緒に仕事をしていて楽しい、幸せという温かみのある組織を作らなくてはいけない。
人の生き方として大切なのは、①人に対して“やさしく”、気遣いができる事。 ②“さわやかに”潔いこと。行動するときに、報われる事をもとめないこと。③困難に向かって“まっすぐ”に進む素直さ、だとおっしゃっていました。
感謝、日々惜しみなく生きる事を大事にするように教えて頂きました。
次世代リーダー育成塾での時間は、私にとって、とても大切な時間です。
以上です。
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