東日本大震災復興支援
いろいろなところで、東日本大震災復興支援が行われています。
しかし、未だに10万人を超える方が避難所で生活をし、瓦礫の撤去も思ったように進まない被災地の現状を考えると、かなり息の長い復興が必要となってきます。
昨日は、熊本で“へそ大学”が行われました。 大嶋啓介さんやてんつくマンが講演をした後に、熊本のボランティア活動の報告がありました。
そして、出演者全員によるパネルディスカッションがあり、これから大震災の復興に向けて、何が必要となるのかというテーマで討論がありました。
これまでは、被災地の皆さんが最低限生活できるように、スピードと動員力が必要とされ、食糧や物資が大量に届けられました。 しかしこれからは、細かいニーズにこたえる支援とメンタル面でのケアを実現できる、より多くの方のアイディアと行動と支援金が必要になるというお話でした。
物資も、現地で購入し、一軒ずつに配達をしたり、現地の人に動いてもらって復興のために汗を流したりする事が大事だということで、さまざまなアイディアも出ていました。
海岸沿いに瓦礫を積み上げ、土をかけ、植林をする“緑の防波堤”プロジェクト
車やバイクや自転車を提供し、みんなで共有する“カーシェアリング”
先生や保育士の方々と現地の子供たちと一緒に遊び学ぶこと。
一旦放射能の少ない地域に避難し、自然の中で子供たちが学ぶ“サマーキャンプ”
放射能に強い花ひまわりを植える“ひまわりプロジェクト”
いずれにしても現地に足を運び、直接ニーズを聞く、現地調査や、現場を見た人がその状況を伝えていく事を通じて、細かい対応をしていかなくてはいけないようです。
人任せ、行政任せにすると不満が出ます。 自らが動き、できる事をできる範囲で精一杯実行をしていきたいと思います。
とっても魅力的で元気な方々が頑張っている姿をみると、自分の中からも力がわいてくる気がします。
以上です。
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