人材教育
我が社の部門長と人材育成について話し合った。
"ものづくり" の会社なので、技能習得には力を入れてきた。
しかし、人間力の向上、コミュニケーション力、リーダーシップ、マネージメント力
には、あまり重きをおいてこなかった。
特に、自社の先輩方を見習い、職人して、自分のやり方にこだわって
技術を習得する事に精力を傾けてきたため、
社会の常識や対応の仕方には、疎くなってきている。
人が集まって、一つの目的に向かって力を合わせる、
企業・団体において、何を大事にし、どう行動するべきか?
をそれぞれが考えるように、なっていきたいと考えている。
あまり、難しい事をしようとは考えていない。
しっかり会話ができ、素直に行動に結び付けられれば、
知識も知恵も積み重ねられていくと考えています。
そのベースとなる人間関係を作っていきたい。
そして、その基本は挨拶だと繰り返し訴えている。
しかし、その挨拶や会話の内容に認識の差があるようだ。
部門長は、できているという。 私はまだまだ、だという。
ここに一番の問題がある様に思う。
自社を客観的に評価し、他社と比べる経営者としての目線でみると、
できていないことが目につく。
とくに、現場の30代に積極性を期待する。
経営幹部がもっと、議論をし、認識を共有する必要があると感じる。
本質的、大局的、長期的な視野で、会社を捉え、具体的な手を打っていきたい。
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