第7回中小企業地球環境問題交流会
中小企業家同友会は、経営者の学びの道場です。
数多くの全国大会が行われています。 1000人以上集まる3大大会の他にも、テーマ別に、100人から300人の規模で、全国で行われます。 今日、明日にかけて、中小企業地球環境問題交流会が行われています。
意識の高い経営者が集まり、分科会に分かれて学びあいます。 今回は、全国から364名の経営者が参加をして、基調講演のあとに、6つの分科会に分かれて報告およびグループ討議をしました。
基調講演は、地元学ネットワーク主宰の吉本哲郎さんによる、「ないものねだりをやめて、ある探し」~地域と企業を元気にする「地元学のすすめ」~、というお話でした。
経済優先や新自由主義のもとに作られてきた大都市・大企業中心の経済構造からの脱却を図らなければいけない現代に、明快な解答を提示しています。
「 私たち自身が、住んでいる地域を自分たちで調べて、どうしてそうなのかを考えて、今に役立てる。自分たちのことは、自分たちでやるという自治の力を根本にすえて、持続的な取り組みをし、人を元気にし、地域の自然を元気にし、経済を元気にしていく。」 という取り組みを紹介されました。
私たち中小企業が中心になって、地域の経済を復活させていくときに、大事にしたい、視点をたくさん提示していただきました。 時々、閉塞感の中で、立ち止まってしないそうになりますが、 まだまだ、やるべきことがたくさんあることを教えて頂きました。
明日4日は、水俣を訪れ、「 村丸ごと生活博物館 」に行きます。
楽しみです。
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