教育委員会10月定例会
昨日は、宮崎県教育委員会の定例会議でした。 最近、教育委員会は形骸化しているとか? 追認機関であるなどの批判がありますが、少なくとも宮崎県教育委員会に関しては、まったくそんなことはありません。 5人の委員と教育長、全員が、それぞれの分野の専門家として、地域の教育行政の当事者として、熱心に討議や活動をしています。 委員長を中心に率直な意見を交わしています。
私自身は、昨年の10月に教育委員に就任しましたので、この10月で1年が経過しました。 教育行政が担っている分野の幅広さと責任の重さに驚くことの多かった1年でしたが、少しずつやるべきことが見えてきました。
4年間の任期ですので、あと3年間残されています。 もっと現場の声を聴き、現場のかかえる課題を知り、具合的な提言に結びつけていきたいと思います。
できれば、学校関係者の方々とも率直な意見交換をしていきたいと思います。 学校の先生方は、とっても忙しい毎日を過ごしています。 多忙感という言葉をいつも聞きます。 できる限り子供たちと向き合う時間をつくり、先生本来の仕事に時間を割き、先生としての喜びを感じられるようにしていきたいものです。 学校にお伺いしますので、ぜひ、ご意見をお聞かせください。
コメント