いわさきちひろ展
昨日、家内と一緒に、高鍋町美術館で行われている
いわさきちひろ展に行ってきました。
いわさきちひろ展に行ってきました。
水彩画のやわらかなタッチで、花や子供の様子を描き
独自の世界観を作り出しています。
岩崎ちひろの絵には、子供に対する愛情が感じられ、癒されます。
しかし、大正7年に生まれ、大連にわたり、結婚後に夫の自殺、
太平洋戦争と東京大空襲など、波乱の人生を送ってきたことは、全く知りませんでした。
その中でも、デッサンや油絵の勉強をしっかりとして、世界の平和を望んで、
メッセージを発信し続け、多くの人をいやす、挿絵や絵本などの作品を出し続けたことに、
感動しました。
人の生き様を知ることは、自分の生き方を振り返り、
自分自身のなりたい姿、在りたい自分を考えるいい機会となります。
今、ここで、一所懸命、生きて、何かを残していきたいと
今、ここで、一所懸命、生きて、何かを残していきたいと
改めて、考えました。
日曜日のゆったりとしたひと時でしたが、背筋の伸びる思いがした、
いい時間を過ごすことができました。
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