全日本特別支援教育研究連盟全国大会
10月30日、31日で、
全日本特別支援教育研究連盟全国大会の
宮崎大会が開催されて、その全体会に参加をしてきました。
「共生社会の形成に向けた
インクルーシブ教育システム構築
のための特別支援教育の推進」
「障害者の権利に関する条約の批准」
など、恥ずかしながら、
特別支援教育の現状を、はじめて知る機会となりました。
インクルーシブ教育システムで、言われている、
人間の多様性の尊重、ということは、
とても重要な視点だと思います。
経済一辺倒で、一見非効率と考えられることを
すべて排除していく社会は、非常に危なっかしく、
もろいものだと思います。
非効率に見えても、多様性の中から、
創造的な発想が生まれたり、
本質なことに気づいたり、するのだと思います。
障がいのあるものと、障がいのないものが、
共に教育を受ける仕組みを作ることは、
とても大切なことだと思います。
そのためには、私たちの現在の価値観に
距離を置いて、考える必要があるので、
難しいとは思いますが・・・。
全体会の来賓として、
短い時間の参加でしたが、
とても有意義な時間でした。
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