バイオマス産業都市構想
バイオマス産業都市構想とは、
「木質、食品廃棄物、下水汚泥、家畜排せつ物などの地域のバイオマス燃料を
活用した産業創出と地域循環型の再生可能エネルギーの強化を図り、
地域の雇用創出や活性化につなげていくことが重要な課題である。
原料生産から収集・運搬・製造・利用までの経済性が確保された
一貫システムを構築し、バイオマス産業を軸とした
環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指す」
とされています。
バイオマスの活用が進み、
バイオマス発電所の建設が相次ぎ
バイオマス燃料の不足が懸念されています。
わが社では、ペレット暖房機やバイオマス温水器を開発を
していますが、ペレットの供給が滞ると機械の普及も進みません。
新しい、バイオマス燃料の開発も同時に行っていく必要性を感じています。
改めて、社会全体を見回し、燃料となりうる
原材料・廃棄物を見い出し、化石燃料一辺倒からの
エネルギー転換とともに、電気や熱の活用方法など
生活様式の変革も図る必要がありそうです。
日向地区でのモデルシステムの開発をめざし、
「次世代バイオマス燃料開発に向けた研究会」を立ち上げたいと
考えています。
いろいろと技術的課題はあるかと思いますが、
産学官が一体となって、地域の課題にチャレンジすることで、
地域経済の活性化につなげていきます。
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