吉田松陰語録 齋藤孝
齋藤孝さんの著書で、
吉田松陰語録を読んでいます。
次の世代を育てていくことに力を尽くした教育者であり、
「国のために、世のため人のために何ができるか」
を考えて行動した革命家であるとして紹介をされています。
吉田松陰は、私にとってのメンターです。
私の人生を指し示す師匠ともいうべき存在です。
松陰の生き様、言葉、残した功績、
日本人として、誇りに思える先人です。
特に「志」を立て、何ものにも惑わされずに
行動をした生きざまに魅了されます。
「吾は我が志を行はんのみ」
「菲才或いは敗を致すも、素志は終にくだけず」
「身の職を尽くして世用に供するのみ」
仕事の種類に貴賎ははない。大事なのは、その仕事を通して
自分が世の中に役立つ何をやるのか、ということ。
その職分を志にしたがって尽くす。
それが、自分のアイデンティティ(存在証明)を確立する
ということである。
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