宮崎県工業会の活動について
一昨日は、産学官交流会が宮崎観光ホテルで行われました。旭化成常務執行役員亀井支社長が『旭化成の経営革新と宮崎の明日』と題して講演をされた後、大学・行政・民間企業の方々が交流をしました。いずれも各団体を代表する方々ばかりですから、面白い話が飛び交います。もっと若い方々等、県内各地から大勢参加されるとさらに活性化するだろうと思います。
“宮崎をこうしていきたい”と思いを語り合う絶好の場です。一年に一回の事ですから、行政の首長も参加して宮崎の将来に関して大いに語り合う場にしたらいいのではないでしょうか。それぞれの首長を囲んで車座になって語り合うのも楽しいかと思いますし、それこそが宮崎の県民総力戦につながるような気がします。帰りの電車の中でも、引き続き楽しく話をしながら帰りました。
宮崎県工業会では、毎年“みやざきテクノフェア”という県内の展示会を開催しています。今年は、延岡で行います。県内外の企業が出展し、その製品や技術をアピールする場です。テクノフェア自体の楽しめるメニューをたくさん用意していますが、併催事業も興味深いものがたくさんあります。全国の若手ものづくり経営者が集まるシンポジウム、県内の工業高校生による学習活動や工業技術部での研究・製作活動の成果発表会、産業支援財団が行うみやざき新事業創出セミナー、九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会のセミナ―等々です。
今業界や企業がどういう動きをしているのか、どういう方向に向かおうとしているのか、考えるいい機会かと思います。経済環境が大きく変わり、これまでのやり方が成り立たなくなってきているといわれるときだからこそ、大きなチャンスと捉えるべきだと思います。今年のテクノフェアも楽しみです。 以上
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